京都土地家屋調査士会
について

CPDについて

土地家屋調査士CPDとは、正式名称を「土地家屋調査士専門職能継続学習」といいます。土地家屋調査士に求められている義務の一つとして、土地家屋調査士法第25条(研修の努力義務規定)があります。

土地家屋調査士法第25条
「調査士は、その所属する調査士会及び連合会が実施する研修を受け、その資質の向上に努めなければならない」

この規定を受け、会員は、その所属する調査士会及び連合会が実施する研修を積極的に受講することにより、その資質、業務処理能力、職業倫理等の向上をはかり、そのことにより、国民の皆さんに適正かつ高品質な業務を提供し、社会に貢献していく必要があります。
そして、研修会参加実績を単位(ポイント)という形式で数値化し、それを公開することにより、サービスの享受者である国民の皆さんが業務を依頼される際の一つの判断材料としての有用な情報を提供することになると考えています。

※CPD単位(ポイント)は、研修会参加1時間で1ポイントとして計算しています。
(30分0.5ポイント、3時間の研修を受講すれば3ポイントが付与されます)

土地家屋調査士CPD単位(ポイント)は、会員の研修会への参加実績を数値として表したものです。ポイント数の多い少ないはその会員の土地家屋調査士としての業務能力を直接示すものではありません。よって、ポイント数が多いからといって、土地家屋調査士として優れた業務が出来るというわけではありません。あくまで、研修会への参加実績が多いということを示すものです。
しかし、ポイント数の多い会員は、積極的に研修会へ参加し、自己研鑽に励んでおり、土地家屋調査士法第25条の義務を誠実に果たしている会員であるということは示しています。CPDポイントへの適切なご理解を頂き、公開されたCPD単位(ポイント)を有効に活用していただけたら幸いです。

※CPD単位(ポイント)公開に不同意の意思表示をされた会員のポイント数値欄は空欄となっています。

つまり、CPDポイントが多い土地家屋調査士は、
研修会に積極的に参加し、土地家屋調査士としての資質の向上に努めている会員であるため、CPDポイントはご依頼する際の一つの指標にできるということだね!

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