京都土地家屋調査士会
について

会長挨拶

京都土地家屋調査士会 会長 山田 一博 京都土地家屋調査士会 会長 山田 一博

この度、二期目の令和3年度京都土地家屋調査士会会長を拝命致しました、池谷一郎でございます。

昨年度は、コロナ禍の中、社会環境が大きく変化し、私達土地家屋調査士の業務等も変化せざるを得ない状況となった年でありました。

本来ならば、土地家屋調査士制度制定70周年ということで、私達土地家屋調査士を国民の皆様にアピールする絶好の年でもありましたが、全国的に事業等の縮小もしくは延期・中止となりました。

そんな中、日本土地家屋調査士会連合会が開催した記念事業の中で、「土地家屋調査士70年宣言」が発せられ、「不動産登記と地図の整備と充実」、「防災・減災、国土強靱化のためのインフラ整備」、「土地境界管理による境界紛争の未然防止と紛争解決」及び「新しい価値観の創造」に貢献し、力強く、能動的に行動していくと宣言されました。

これらに貢献すべく、私達土地家屋調査士が、「土地の筆界を明らかにする業務の専門家」として明確化された使命と自覚を重んじ行動することが、国民の皆様が安心して暮らせる社会の実現に通じるものであり、ひいては土地家屋調査士の社会貢献・社会的地位の向上に繋がると、私は考えます。

具体的には、令和元年5月に公布されました、「表題部所有者不明土地の登記及び管理の適正化に関する法律」、そして令和3年4月に成立しました「民法等の一部を改正する法律」及び「相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律」に対応して参りたいと考えております。

特に、所有者不明土地の管理や国庫への帰属に関して、発生の予防と利用の円滑化の観点から土地家屋調査士の立場、知見から何ができるのか、京都土地家屋調査士会においても様々な観点から議論を推進し、社会貢献に繋げていく所存です。

会員の皆様におかれましても、引き続き様々なアイデア等、ご助言頂きますようよろしくお願い致します。

次に、京都土地家屋調査士会の組織といたしましては、コロナ禍の中、会務運営のスリム化、データベース化、会員管理システムの構築、各種会議のWEB会議化を一定推進していくことが出来たと思いますが、これからも推進していきたいと考えております。

ただ、WEBだけに頼らず、顔をつき合わせての会議や対話等も、コミュニケーションを築くという意味では非常に大切なことであると以前から私は考えておりますので、それらをうまく組み合わせた運営を引き続き行っていきます。

会員の皆様方が、少しでも会務に携わっているんだという意識を持って頂けるよう、会務運営を更にスリム化し、また京都土地家屋調査士会が益々発展するよう、会員皆様のお力をお借りし、微力ではありますが、その旗振り役を引き続き担わせて頂く所存です。会員の皆様の更なるご理解とご協力をお願い申し上げまして、会長就任にあたっての挨拶とさせて頂きます。